アカメガシワは、トウダイグサ科の仲間で粘膜修復作用が期待される胃腸薬の成分です。アカメガシワには、胃の血行を促進して増血し、胃の粘膜の形成を促す事で、損傷した胃粘膜を修復する働きがあります。
アカメガシワは、腸に直接働き掛ける事で、蠕動運動という腸の運動を促進して、ストレスなどで腸の蠕動運動が障害されて、軟便や便秘などの症状がおきている場合に改善する働きがあります。アカメガシワには、腸の運動を正常にする働き以外にも、胃で起こっている炎症を鎮め、胃痛や胸やけといた症状にも効果があります。
アカメガシワは葉の部分以外の樹皮のエキスにも効能があり、抗酸化作用のあるタンニンや脂肪分解成分であるベルギニンなども含まれています。タンニンやベルギニンは、昔から腫れ物などの症状に効くと言われ、アカメガシワは切らずに治る薬草であると言われています。
最近では触れ物の薬よりも、胃腸の腫れものに効くとして胃腸薬の成分として使用される方が一般的です。胃腸薬の成分としては、便秘や下痢の症状の時に、腸の蠕動運動を正常にするとして、胃潰瘍の薬の原料にもなっています。
アカメガシワは、胃や腹部の膨張感を改善する働きがありますが、これによって胃腸の血液の流れを良くする働きもあり、ストレスがある場合には緩和して、精神をお落ち着ける効果も期待されています。このように、胃腸薬の成分として広く利用されているアカメガシワですが、食品などにも近年は応用されており、健康食品やハーブティー等にも使用されています。
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