H2ブロッカーは、ヒスタミン受容体を遮断する効果のある胃腸薬の成分です。ヒスタミンは胃酸の分泌を促す働きがあり、胃酸過多の為現れる症状を緩和してくれます。H2ブロッカーの胃酸分泌を抑制する効果は強力な為、以前は手術による治療が必要であった胃潰瘍の治療薬としても使用されています。
現在、病院で胃潰瘍の薬物治療を行う場合は、H2ブロッカーが処方されるのが一般的です。ヒスタミンが胃酸を分泌するには、受容体に結合する必要がありますが、この受容体とヒスタミンの結合部分をH2ブロッカーはふさいで、ヒスタミンが胃酸の分泌ができないようにします。
日本では現在、塩酸ラニチジンとファモチジン、そしてシメチジンの3種類が認められています。どのH2ブロッカーでも、胃酸を抑制する働きがありますが、効果の持続時間や強さ、副作用等に違いがあります。H2ブロッカーが、ヒスタミン受容体をふさいで胃酸分泌を抑える前に、過剰分泌された胃酸を中和する胃腸薬を飲めば、胃痛や胸やけといった症状をより緩和する事が出来ます。
H2ブロッカーは、胃酸の分泌自体を遮断する訳ではないので、出過ぎた胃酸を調節し、正常な分泌量に戻します。この為、H2ブロッカーを服用すると薬の効果が表れている間は、胃酸が全く作られないという事はありません。
H2ブロッカーは、胃酸の分泌自体を遮断する訳ではないので、出過ぎた胃酸を調節し、正常な分泌量に戻します。この為、H2ブロッカーを服用すると薬の効果が表れている間は、胃酸が全く作られないという事はありません。
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